運命線の流年

運命線の流年法

運命線の流年法は知能線(頭脳線)と感情線との交差する位置を目安に考えます。
知能線との交差位置が35歳、感情線との交差位置が50歳です。
知能線と感情線が近ければ近いほど、35~50歳は出会いどころではないという状態になります。

切れ切れ・ちぎれちぎれの運命線の流年法

切れ切れ・ちぎれちぎれでも交差点に目印をつけることで読みやすくなります。
切れ切れの場合は職が安定しない人に多いです。

感情線が短い場合は、感情線がそのまま伸びていたらこの辺が交差点!という位置に印をつけましょう。
35歳前後に複数の運命線がある場合は、その前後で転職や人間関係がバタバタしそうな運命線です。

 

運命線が途中でなくなっている場合、あとで出てくる可能性が高いですが、未来のプランが未確定で自分の中で行方不明になっている場合が多いです。

 

二本以上の運命線や分岐のある運命線の流年法

5番の第一火星丘から運命線が出ている場合、戦って戦って開運していくタイプの人なのですが、二本あるので激動の人生になりそうです。
同時進行で、二つの職を同時進行……稀に運命線が三本以上ある人もいますが、これからの副業時代はこんな線の人が増えるかもしれませんね。

同じタイプの運命線に、知能線が生命線から出ている場合、生命線との交差する場所が35歳になります。
感情線がぶつかっていない場合は線を延長して50歳の目安をつけましょう。

さて、このややこしい線。3本の運命線がくっついたり離れたりしています。
9番の月丘から出た線は運命線とセットで出る【影響線】他の線がないなら運命線なんですが、運命線はほかにたくさんあるので『学生時代に出会った人と35歳くらいまでにはゴールインする』または『学生時代からの友人と仕事上のパートナーになる』そういう暗示と言えます。
仕事を二つ掛け持ちして、一度起業したのかな……その後、経験を生かして二つの職に就くか主に二つの職を兼ねた仕事に就くのかもしれません。
ハードになるので、体はくれぐれも大事にしてくださいね!

二本の線が一本にまとまる場合はまとまったあたりで一つの仕事を終わらせるのかもしれませんね。

この線もなかなか激しい運勢の持ち主です。
8番の金星丘から出ている線は家業にかかわる線、9番の月丘から出ている場合は友人などの支えが仕事につながるケース。
月丘から始まる運命線は知能線の交差以外のルールがあるんですが、それについてはまた後で説明します。

 

35歳過ぎから運命線が行方不明になっています。
やりたいことができた時に後々出てくることもありますが、主婦(主夫)になったり……働けない状態になることもあるのでしっかり貯金をしておくことも大事です。

二本の線が一緒になるのはもうなんとなくわかってきましたよね。
10番の地丘から出てきた運命線は自分自身で運命を切り開くという運命線。
5番は戦って勝ち取るという生命線です。

この線の感じから行くと、40代くらいまで兼業で50歳くらいに家業に移行する感じかもしれませんね。

こちらは【生命線からでる運命線】と【10番の地丘から出る運命線】がドッキングしてくる運命線です。
生命線から出る運命線は肉体労働で一財産築く人と言われています。生命線の張り出しの具合から見てもめっちゃ元気そうです。

変形マスかけと運命線の流年法

この線の場合は晩年めちゃくちゃ忙しそうですね……。
切れているあたりで転職し、結婚後仕事のほかにも頑張っていることが最終的に3つに。
いやあ……凄すぎるけれど、介護に子育てに仕事をこなしてしまうパワフルな人だったりしますが、忙しすぎて急におさまってしまうタイミングがやってきます。その時、何をするか忙しいかもしれませんが考えておくとさらに充実しそうです。

この場合の読み方としては、感情線から延長してきて50歳の目安を作ってみるとそのくらいに一本に仕事を絞るか、片方やめるのかな?って感じの運命線です。

変形マスかけの場合、感情線=知能線になるので35~50歳は安定しているという見方をする人もいます。
知能線も太陽丘に入っていますし、苦労しながらも商才を活かしていくようなタイプかもしれませんね。

生命線を知能線の一部としてみたてて生命線との交差地点を35歳と読む場合もあります。
この辺は良くヒアリングして、今の年齢の状況から考えていく方がより正解率が上がるでしょう。
手相は良い方向に動くために利用する学問であって、何もしなくてもいい運勢❤なんてことは絶対にありません。
そのことも踏まえて考えてみましょう☆

ますかけ線と運命線の流年法

ますかけ線の人の35~50歳は瞬く間です。
35歳までの経験が後の人生に大いに生きる人なので、若いうちに苦労と出会いはたくさん求めましょう!
それ以外は他の線の読み方と同じです。

運命線の起点・終点・分岐点・合流点の年齢から、想像力を働かせて読み解いていきましょう。
この下にいくつかますかけの運命線を並べていくので考えてみてくださいね!

 

年齢はある程度、把握できるようになってきたと思うので、運命線だけで手相にあったライフプランを考えてみましょう。
さて、もりもり並べていくよ!!

  

似たような線をたくさん見ていくだけで手相を読む技術は磨かれていきます。
対面で見させてもらえる時は、お話を聞きながらじっくりと知識を深めていきましょう!

合流・分岐する運命線の流年法

合流分岐は人生の分岐点!その年齢が判っているだけで見通しは大分明るくなります。
手相の持ち主ごとにその考えは様々。

生命線が8番の金星丘から、めちゃくちゃ離れたところに出てます。
そして、二本の運命線に分岐し続ける。行動力がなせる技ですかね……。

これは分岐というより、切れ切れの運命線。
切れているところで転職する感じです。8番の丘から出ているのは家業だったり、親戚の引き立てで成功していく運命線。
会社経営の2代目、3代目……タレント二世なんかもこういう線だったりすることがあります。

健康線と運命線

月丘から出現する運命線については健康線(なければ仮の健康線)を目安に20代以前の出会いを読むことができます。

健康線を目安に10代より前の縁を探ろう

 

月丘に運命線がかかっていない場合は、20代以降の出会いに注目しましょう。

健康線がある場合の流年法

 

健康線があるなら、その交差点を20歳と読みます。
それより下の方にある運命線は学生時代の出会いや仕事を意味します。

健康線がない場合の流年法

健康線がなければ、大体この位置に健康線があるものとして読むことができます。
晩年が濃密すぎるとも読みますし、安定しているとも読めるのがこのタイプ。

さぁ、何タイプか年齢の目安を書き込んでいってみましょう!

 

 

あともう一息行ってみましょう!

もう、運命線の流年については完璧なんじゃないでしょうか?

基本だけ理解してしまえば、あとはセンスとヒアリングです。
自分の手相を読むときも自分のやってきたことを思い出しながら読み取ってみてくださいね!

運命線の流年法まとめ

運命線の流年で大事なことをまとめておきましょう!

  1. 知能線(頭脳線)との交差点は35歳(知能線と感情線が同化しているときは35~50歳という読み方もできる)
  2. 知能線の位置によっては生命線を知能線の代わりに見立てて35歳と読むこともある
  3. 8番の月丘から運命線が出ている場合は、健康線が20歳の目安になる

運命線を読む場合の重要事項

  1. 運命線の起点と終点はその仕事の内容を読み取るヒントになる(丘だったりどの線から出てどの丘や戦で終わっているかをよく見よう)
  2. 分岐や合流の年齢前後は忙しいので頑張るのもほどほどに!
  3. 平行する運命線がある年齢は忙しくて当たり前。悪いサインが出たら生活を改めるように心がけて!

こんな感じですが、キチンと読んで参考にできれば想定外に振り回されることも減っていくよ!
一個一個着実に確認してみてくださいね♪

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