生命線は手相で一番最初に覚えるべき線
手相を覚えようとするとき真っ先に覚えるのが、生命線。
この線が短かったら短命だとか、細いと体力がない!ということで心配する人もいるけれど、そんなこたあない。
確かに、その人の体質や体力のバロメーターともいえる線です。
で・す・が!線は生活習慣によって太くも長くもなります。なので、心配するよりもできることをしましょう!
とは言え、生きる上で必要になってくる情報が盛りだくさんな生命線!
自分で読めずに誰かに言われたままに心配するよりは、読めた方がいいと思いませんか?
っていうことで、今回は生命線の読み方の基本を特集します!
生命線の始点
生命線の始まる位置は様々あります。
1.木星丘
2.土星丘
5.第一火星丘
6.火星平原
8.金星丘
どこから出発するかで性格を読むこともできます。
生命線に似た線として、知能線(頭脳線)がありますが、生命線は自分の持っている線の中で【最も先端が手首の方に向かって進んでいるもの】を生命線として読みます。
まずは、シンプルな生命線をたくさん貼っておくので、自分の線がないか確認してみてくださいませ♪
極端な線も描いてみたので、近いものが一つくらいはあったのではないでしょうか?
生命線の弧(カーブ具合)
続いて確認しておきたいのが生命線のカーブ具合について!
基準は中指より張り出しているかどうかが目安になっています。
小指側に大きくカーブすると有り余る体力があるということを表します。
↑これ以上張り出すと、体力余っちゃって大変かもしれません。
↑一般的な生命線のカーブはこんな感じです。
体力も健康も難なし!そんな感じです。
↑これよりも親指に近いと少し体力に自信がないのかな?
無自覚な人、自覚のある人で差はあるけども自信がない分生活がしっかりしてくるので、長生きする人が多かったりします。
結局、生活習慣が結構には大事ってことなんでしょうね(;’∀’)
↑こちらの線は物欲が少ない人っていう意見もあります。
体質が途中でがくんと変わってしまったことが過去にあるという人にお会いしたことがあります。
この線の急カーブ具合なら、20代前後は少し注意して過ごしたいですね(;^_^A
鎖状の生命線と島
島は↓みたいなサイズの大きな島の方が緩く長引くといわれています。
不摂生が続いてたり、生活習慣病の暗示のことが多いので生活を改めたら消えていることの方が多いです。
なので、不安だなあと思ったら生活習慣を見直してみてくださいませ。
問題は↑のようなよく見ないとわからない小さな島です。
流年法で時期をある程度特定して、保険に入ったり対策をお勧めするタイプの島。
事故だったり病気だったり人によって起きることは違いますが要注意です。
虚弱体質気味と言われるのがこの鎖状の線です。
飽きっぽい性格とは言われますが、疲れやすさのせいです。
途中まで鎖状の場合は、幼少期などの虚弱体質が考えられます。
上の線だと20代後半くらいには健康になっていくので、心配のし過ぎは良くないです。
島が複数ある生命線は消化器官の病気を患いやすいといわれています。
島になっている年齢に再発を繰り返す可能性があるので、その前後は無理をしないように!
生命線の切れ目
片手であれば疲れが出ている可能性があるけれども、両手がこの状態の場合は消化器に問題が出る可能性がある。
知能線の状態がよくなければ呼吸器や頭部、感情線なら心臓や精神などほかの線も合わせてみると問題が判ってくる。
この線だと20代後半くらいに大病か大けがをするけれど、回復はしやすいというタイプの線です。
あとから出る線が内側の方が長引くことが多いといわれています。
この線は30代~40代くらいの事故か病気で、内側の線はもしかしたら後遺症の可能性を表しているかもしれません。
初期のうちに調べられることは調べつくすのがおすすめですね。
流年で読んで、これから先に起きることであれば事前に検査を重点的に受けることで重症化を避けることもあります。
【姉妹線】と呼ばれれることのある生命線の複線です。
この線の場合も30代~40代にかけての病気か事故が心配されますが回復は早いです。
切れ目の周辺で病気や事故の可能性あり。
間が空けばあくほど回復に時間がかかるといわれているので、この線の場合20代前後のほうが長引くかもしれませんね。
生命線の原型が行方不明な人は回復力に衰えが出ています。
疲れ溜めすぎです。ちゃんと食べて運動して寝てください。
あちこち体に不調が出始めててもおかしくない状態です。
頑張るなら体調を万全にするところから!そっから取り組んでみると、できることも増えていくでしょう。
生命線を縦断する線
生命線を横切る線は一時的な体調不良を意味します。
両手とも同じ位置の時は要警戒になるので、片手に見つけたら反対の手も確認してみてください。
三本が近い距離で刻まれている場合、弱り目に祟り目線ですね。
体も心も弱ってしまう暗示なので無理はしないのが鉄則です。
一回引いた風邪がぶり返すの酷い版ですね。
突発的な事故だったり病気での危険が心配されます。
横切る線の太さや長さによっては心配度もあがるので、それに応じて対策をしてみてください。
階段から落ちてケガ、不意に風邪を引いた。体調不調が続いてる……そんな感じの線です。
不調の場合はお腹を壊すとかが多いみたいですが(;^_^A
流年で時期を予測して事前に対策を取りましょう。
切れ目の中に横切る線が通っています。
こんな感じの線の場合は免疫力が弱まってます。
縦断する線としては危険なタイプの切れ方です。
縦断してから切れ目の時は事前に保険に入ったり、検査を受けておいた方が痛手が少なくなるかも。
この切れ方は縦断線の中でも軽傷といわれている切れ方ですが……事前対策ができるならしておくのが吉です。
難が過ぎれば割とつながってくれます(;^_^A
生命線の分岐(支線)
細くて切れ切れの場合は体調不調ですが、線がこんな感じに太くなっている場合はむしろ晩年元気になるという線です。
晩年も充実し行動範囲も広い人だったりするらしいです。
この分岐も場合も体力が晩年に充実してくる生命線です。
蛇行している分岐線があるときは、生活習慣病に警戒です。
生命線の分岐や先端が月丘に行くときは要警戒。
肝臓、腎臓、生殖器など下腹部に問題が起きやすいので注意です。
小指が貧弱な場合は生殖器系の病気は定期的に検査を受けましょう。
金星丘に生命線の分岐や複線が出たら体力充実の証!!
晩年も精力的に活動ができちゃいます。
手けい線に届きそうな分岐線がある場合も晩年パワフルさんです。
大きく間のある分岐の場合は、住居の住み替えだったり転職についての暗示のことがあります。
これに加えて運命線の分岐や切り替えがあるときは転職して行動範囲が大きく変わると考えておくといいでしょう。
生命線の枝線
生命線下部にある枝線は体力の衰退を教えてくれています。
おい、このままいくと老けるぞ?と訴える線です。
運動でも食生活でも見直してみてください。
複数の生命線
複数の生命線ということで別れてれば複数と思いがちです。
↑の三つは切れ目のところで説明しています。
体調の変化に注意してねっていう線です。
さて、これが複数の生命線の基本的な線ですね。
二本の生命線が存在する時期は体力も免疫力も充実します。
終わる時期にがたっと不調になることがあるのでその点には注意。
これもどちらかというと切れ目に該当します。
線同士の距離が近い位置の流年を参考に対策をしましょう。
カーブが二つある(M字のような)生命線
これもレアな生命線です。
つなぎ目部分で体調に要注意という線になってます。
蛇行する生命線(クネクネしている線)
生命線のカーブも少なく、蛇行している場合も体調起因で弱気な人になりがちです。
食べ物や運動習慣、睡眠障害など問題を一つ一つ潰していくことで新しい生命線が生えてくるように行動していきましょう。
原因を取り除けば性格も丸ごとポジティブに変わります。
分岐のところでも書きましたが、この線は生活習慣病要注意線です。
生活を見直せば割とすぐに行動的な線に書き換わります。見直すのが大変なんですけどね。
こちらの蛇行も気力が出ない状態です。
生活習慣の改善で本来の能力を発揮できるようになりますが、現状はその力も半減しちゃってるということを表します。
生命線の終点
生命線の終点は、知能線(頭脳線)と区別するときに必要になります。
この辺に伸びてるなら生命線ですよって自信を持って言えたら、どれが知能線かわかりやすくなります。
6.火星平原 生命線の終点になっていることが多いのがこの位置です
8.金星丘 生命線の終点は1/3くらいの人がここで終わっているでしょう
10.地丘 ここで終わる生命線は割とレア!体力的にも強めな人ですね
9.月丘 ここで終わる生命線は激レア。他に生命線ありませんか?知能線の可能性高いです。
生命線の終点でよくあるパターンの線を貼っておきますので、探してみましょう。
↑この3つは他に生命線があるなら、知能線(頭脳線)の可能性が大です。
生命線の場合の意味があまりよろしくないので……本当に生命線他にないか確認してみましょう。
生命線と四角紋(四角く見えるマーク)
生命線の切れ目や横切る線……心配ですよね。
心配な線の近くに四角いマークありませんか?
この四角紋があるとハプニングが大事に至りません。
心配な線があったら、意図的に書き込むのも効果ありですから切れ目や島、縦断する線の近くに線を描いて四角くしちゃいましょう♪
生命線の読み方まとめ
生命線を読むときに大事なのは起点と終点!
知能線と間違いやすい位置にあるので、その点はよく見て探してみてください。
切れ目の位置・縦断する線の位置・島の位置から危険を予期し
検査をしておいたり、保険に加入したり
トラブル発生時期に自分のライフプランに余裕を持たせておくと、難も小さくなりやすいです。